浜中治さんが阪神タイガースの二軍打撃コーチに就任

阪神タイガースの２軍打撃コーチにOBでプロ野球評論家の浜中治氏が就任しました。
８年ぶりにタテジマのユニフォームに袖を通します。


現役時代はミスタータイガース候補生。１９年ぶりにリーグ優勝した２００３年には、
広島カープから移籍してきた金本知憲選手を押しのけて、四番を任されました。


元ミスタータイガースの田淵幸一打撃コーチ（当時）から、“うねり打法”を伝授され、英才教育のもと、順調に年間３０本塁打以上は打ってくれると誰もが期待した猛虎のプリンス。不運な右肩の故障さえ無ければ、間違いなく名球会入りしていたんじゃないでしょうか。


その浜ちゃんが、タイガースにコーチとして帰ってきました。
二軍には、同じく右打者で伸び悩んでいるスラッガー候補がたくさんいます。


来シーズンで入団５年目となる未完の大器・中谷将大外野手、
東海大相模高校時代、甲子園で準優勝した一二三慎太外野手は野手に転向して来年で４年目。
東農大時代には東都大学リーグの安打製造機だった陽川尚将内野手。
藤浪晋太郎投手との対戦で甲子園を沸かせた北條史也内野手は今季一軍初昇格を果たしました。
父親譲りの高い身体能力を誇る横田慎太郎選手は左投左打。
この中から将来の猛虎打線を支える和製大砲がきっと出てきてくれるはずです。


タイガースは既に高知県安芸市で秋季キャンプをスタートしています。
伸びる選手は必ず秋に頭角を現します。


浜ちゃんこと浜中治さんの手腕に期待しています。

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