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オリックスバファローズ金子千尋投手のメジャー移籍断念に思うこと [プロ野球]

結論としまして、オリックス・バファローズの金子千尋投手はこのオフでの
MLBへの挑戦は無くなったということですね。

ファンとしましては、まずはひと安心といったところではないでしょうか。

ポスティング制度を行使してのメジャー移籍を断念した旨、
本人がマスコミの取材にこたえました。

でも来年以降はどうなるかわからないとのこと。

今以上にメジャー移籍への気持ちが強くなる可能性も十分にあるようです。

たった1年で出て行く金子千尋投手を、国内FAしたからといって、
他球団が獲得に乗り出すのでしょうか?

人的保証でプロテクトしていない選手をオリックス・バファローズに
譲らなければならないわけでしょう。

せっかく獲得した金子投手がケガで1年を棒に振る可能性もゼロではないでしょう。
ましてやオリックスに譲渡した選手が大活躍しようものなら、
その球団の編成担当者は責任をとらざるを得ません。


いくら大物とはいえ、たった1年しか在籍しないと言っている選手を
それほどのリスクを背負ってまで、獲得するとは思えません。

ポスティングした場合、MLBからは大金が舞い込むので十分に元は
とれるという考え方も確かにあります。
でもそんなことを認めてしまうと、収集がつかなくなりますよ。

そんなチームをあなたは応援したいですか?
親会社のイメージも悪くなりますよね。


万が一ケガをした場合、金子千尋投手の治療費については
その球団が負担するわけでしょう?

メジャー球団のために、高額な治療費を支払ってくれるチームってありますかね?


金子千尋投手にとって、2014年というシーズンは
生涯忘れられない一年になったことでしょう。

今シーズンの成績を振り返ってみましょう。

パ・リーグのベストナイン三井ゴールデングラブ賞
バッテリーを組む伊藤光捕手とともに初受賞。

16勝5敗。 防御率1.98

最多勝最優秀防御率のタイトルに加えて、沢村賞も受賞しました。

オリックス・バファローズのエースというよりも今や日本球界を代表する投手です。

ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した田中将大投手がそうであったように、
オリックス・バファローズの金子千尋投手も2015年シーズンは、日本一に貢献
すれば、球団もファンも納得してくれます。
きっと本人の夢をかなえてあげるために、温かく送り出してくれると思うんです。

11月8日に31歳の誕生日を迎えたばかり。
まだまだ若いです。
メジャーリーグへの挑戦。
まずは19年ぶりの日本一を達成して、胴上げ投手になってからでも決して遅くない
と思うのは僕だけではないはずです。





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