羽生結弦選手が２０１４NHK杯出場！？

羽生結弦選手はNHK杯へ強行出場することになりそうです。

日本スケート連盟は、１１月２６日（水）に行われる非公式練習を
見て出場するかどうかの判断をすると発表したようですが、
もし無理な状態ならば、最初からこのような発表などしないと思いますよ。

２０１４年NHK杯国際フィギュアは、１１月２８日（金）から
３０日（日）までの３日間、
大阪府門真市のなみはやドームで行われます。

日本スケート連盟の公式ホームページでは
NHK杯の当日券は既に売り切れとのこと。
もちろん、羽生選手の写真も掲載されています。
主催者サイドからすれば、是非とも強行出場してほしいところです。

ただしネットでは読売新聞が「羽生結弦選手、NHK杯出場」を
報道しましたが、すぐに削除されたので、さまざまな憶測が飛び交いました。


ご存知の通り、羽生結弦選手は１１月８日に行われた中国杯＠上海
の最終日での直前練習で、中国の閻涵選手と接触して転倒。
出血したうえ、頭に包帯という痛々しい姿でリンクへ登場しました。


満身創痍で演技を行い、５度もの転倒を繰り返しました。
それでも２位という成績をあげ、世界中から感嘆と驚嘆の声があがりました。
脳震盪直後の強行出場に対して、世論も真っ二つに割れました。


車椅子に乗って帰国し、その後の医師の診断では、
「頭部挫創、下あご挫創、腹部挫傷、左大腿挫傷、右足関節ねん挫」
と５カ所もの負傷で全治２～３週間と診断されました。
精密検査による診断結果も脳には異常が見られなかったので
ファンとしてはまずはひと安心といったところ。


ただし、アゴを７針、右耳上を３針も縫うなどの重傷でしたから、
中国杯の演技を最後まで滑りきった、その精神力たるや相当な
ものですね。
さすがソチオリンピックの金メダリストです。


このNHK杯の成績しだいで、GPシリーズ成績上位６人で争われる
１２月１１日からのファイナル＠バルセロナ
へ進出する可能性も十分に残っています。


１１月２８日からのNHK杯。当日券はすでに売り切れている
だけに彼の性格からすると、ファンの期待に応えるべく強行出場することも
十分に考えられますね。


羽生結弦選手はまだ１９歳。


今後の長い競技生活を考えますと、決して無理だけはしないで欲しいです。

ときには棄権するという勇気も必要だと思います。



最後に羽生結弦選手の今後の予定です。

２０１４年
１１月２８日～３０日　NHK杯＠大阪
１２月１１日～１４日　GPファイナル＠スペイン・バルセロナ
１２月２６日～２８日　全日本選手権＠長野

２０１５年
２月９日～１５日　四大陸選手権＠韓国・ソウル
３月２３日～２９日　世界選手権＠中国・上海

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