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羽生結弦選手は国民栄誉賞をを通り越して人間国宝! 衝突し流血というアクシデントを乗り越えて闘う姿に感動 [スポーツネタ]

流血して、脳震盪を起こすアクシデントに遭いながらも、最後まで滑りきった羽生結弦選手。


ソチ五輪金メダリストとしてのプライドが、途中棄権という選択肢を捨てて強行出場を貫く
姿勢につながったのだと思います。


何度も転倒したのは、脳しんとうの影響があったからでしょう。
包帯を頭に巻きながらも演技を続けた羽生選手はまだ19歳。
痛々しくも勇ましい姿と精神力にテレビを見ていた僕の涙腺は緩みっぱなしでした。


アクシデントが起こったのは、上海で行われたフィギュアスケートのグランプリシリーズ(GPシリーズ)
中国杯最終日。演技直前に行われた6分間練習のことでした。


羽生選手は、中国の若きエース・閻涵選手(18歳)と無防備のまま猛スピードで衝突。
たとえ鍛え上げたラグビー選手でも、あの衝撃に耐える事など出来なかったと思います。
まして場所は氷の上。
激しくうちつけられ、しばらく動けなかった羽生選手を見て、思わず絶叫してしまいました。


僕にも経験があるのですが、脳震盪の場合は動かさないというのが今のスポーツ界では常識となってます。
美談にせず、止めるのが筋じゃないか! という声があがるのもうなづけます。
脳しんとうは一度経験するとくせになって次からは大した衝撃でなくても、相当なダメージがあるという
のは現代医学の常識なのかもしれません。


しかし、スポーツ選手は常に身体を張って、命がけで闘っています。その姿勢が見る者の心を打つのです。
本人も、たとえ車椅子生活になったとしても、たとえ命を落としても演技をまっとうしたいという気持ちがあったのでしょう。
オリンピックという最高の舞台で金メダルを獲得する人って、それくらいの精神力で日々闘っているのです。
改めて感動させられました。


成田空港へ帰国した羽生選手の車いす姿は気の毒でなりませんでしたが、待ち受けたファンに対して
何度も頭を下げていた、あの姿勢。もはや国民栄誉賞よりも人間国宝に近いかも知れません。


本当にお疲れさまでした。そしてお大事に。



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